腰が痛くなる。
整体へ行く。
少し楽になる。
また数週間後に痛くなる。
このような経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。もちろん、整体で身体を整えることには大きな意味があります。痛みを軽減し、筋肉の緊張を和らげることで、仕事や日常生活が楽になる方も少なくありません。
しかし、それだけでは腰痛を繰り返してしまうケースも多くあります。その理由は、
腰痛の原因は施術台の上にはないからです。(カッ)
私たち企業ストレッチでは、整体だけで終わるのではなく、再発しにくい身体づくりまでサポートする「コンディショニングサポート」を行っています。今回は、なぜ対処療法だけでは不十分なのか、その理由についてお伝えします。
腰痛の原因は施術台の上にはない
腰が痛いからといって、原因が腰だけにあるとは限りません。実際には、
デスクワーク中の姿勢。
物の持ち上げ方。
歩き方。
立ち方。
座り方。
日常生活での癖。
仕事中の身体の使い方。
こうした毎日の積み重ねが腰への負担となっています。
例えば、整体で筋肉が柔らかくなったとしても、翌日から同じ姿勢で仕事を続ければ、また同じ場所へ負担がかかります。つまり、
原因が変わっていない以上、再発する可能性は高くなります。
だからこそ、身体を整えることと同じくらい、「身体の使い方を変えること」が重要なのです。

業種によって腰痛の原因は違う
腰痛と一言で言っても、仕事内容によって原因は大きく異なります。
例えば製造業では、
中腰姿勢。
前かがみ作業。
片側だけで工具を使う。
重量物の持ち運び。
こうした作業が毎日のように続きます。
物流業では、
荷物の積み下ろし。
繰り返しの持ち上げ動作。
台車の押し引き。
などが腰へ大きな負担を掛けます。
デスクワーク中心の企業では
長時間座り続けること
猫背姿勢
モニターを見るために首が前へ出る姿勢
脚を組む
などが原因になることも少なくありません。
同じ腰痛でも、原因が違えば改善方法も変わります。だから私たちは、「腰が痛いですね。」では終わりません。
実際に仕事の様子や身体の使い方を確認し、その業務に合わせた動作指導を行っています。

理学療法士だからできる「動作を見る」という視点
私は理学療法士として病院で勤務していた頃から、患者さんへ動作指導を行ってきました。
歩き方。
立ち上がり方。
階段の上り下り。
しゃがみ方。
身体の使い方を確認し、「どうすれば負担が減るか」を一緒に考えることが仕事でした。
そのため、企業向けのコンディショニングサポートを始める際も、特別に新しいことを学んだ感覚はありませんでした。患者さんへ行っていた評価や指導を、働く人へ応用しただけなのです。
身体を見て、原因を評価し、改善方法を伝える。これは理学療法士が本来持っている専門性です。
だからこそ、整体だけでは終わらず、「再発しにくい身体づくり」までサポートすることができます。
実際に社員の方からいただく変化
私たちがコンディショニングサポートを行う中で、一番うれしいのは、「痛みがなくなりました。」
という言葉だけではありません。それ以上に多いのが、
「できることが増えました。」という声です。
例えば、
「長距離の運転や移動が怖くなくなった。」
「趣味だったゴルフをまた楽しめるようになった。」
「職場でずっと避けていた動きができるようになった。」
「子どもと公園で思い切り遊べるようになった。」
このような変化を多くいただきます。痛みがあると、無意識のうちに身体をかばうようになります。すると、
仕事の動きも小さくなり、休日の外出も減り、好きだった趣味も諦めてしまうことがあります。
しかし、身体が動くようになると、仕事だけではなく、日常生活そのものが少しずつ変わっていきます。
だから私たちは、「腰痛を治す。」ことだけを目標にはしていません。
その人がやりたいことを、またできるようになること。そこまでサポートしたいと考えています。
コンディショニングサポートで見ているのは「身体全体」
企業ストレッチのコンディショニングサポートでは、施術だけで終わることはありません。身体を触る前に、
どのような仕事をしているのか。
どんな姿勢が多いのか。
普段どのように身体を使っているのか。
生活習慣はどうなのか。
まで確認します。そして必要に応じて、
座り方、立ち方、歩き方、しゃがみ方、荷物の持ち方、デスク環境、ストレッチ方法、セルフケア
などを一人ひとりに合わせてお伝えしています。
さらに、業務内容に応じた動作指導も行っています。例えば、
製造業なら中腰姿勢や持ち上げ動作。
物流業なら荷物の扱い方。
介護業界なら移乗介助時の身体の使い方。
デスクワークならモニター位置や座り方。
同じ腰痛でも、仕事が違えば改善方法も変わります。
だからこそ、その人、その職場に合わせたサポートが必要なのです。

「施術を受ける」から「身体を変える」へ
整体は、痛みを和らげるための大切な手段です。しかし、
施術だけでは、また同じ生活、また同じ動き、また同じ姿勢に戻れば、同じ症状を繰り返してしまう可能性があります。
本当に目指したいのは、施術を受け続ける身体ではなく、施術が必要になりにくい身体です。
そのためには、身体を整えること。身体の使い方を知ること。毎日の習慣を少し変えること。
この3つがそろって初めて、本当の意味での改善につながります。
企業だからこそ価値がある
企業でコンディショニングサポートを行う最大のメリットは、仕事を見ながら改善できることです。
整体院では、実際の仕事を見ることはできません。しかし職場であれば、
どんな姿勢で作業しているのか。
どこへ負担が掛かっているのか。
改善できるポイントはどこなのか。
どんな職場環境なのか。
その場で確認し、すぐにアドバイスできます。これが企業で行うコンディショニングサポートの大きな強みです。
社員一人ひとりの身体だけではなく、職場全体の働き方まで改善できる可能性があります。
【職場の腰痛・肩凝りに強い】個人のケアから、組織を元気にする!訪問コンディショニングサポート
https://kenko-stretch.com/visit-conditioning-support/
まとめ
腰痛の原因は、施術台の上にはありません。
毎日の姿勢。仕事中の身体の使い方。生活習慣。その積み重ねが身体へ負担を掛けています。
だからこそ、施術だけで終わるのではなく、原因を見つけ、身体の使い方を改善し、再発しにくい身体をつくることが大切です。
企業ストレッチのコンディショニングサポートでは、整体によるコンディション調整に加え、
座る・立つ・歩くといった基本動作はもちろん、業務特有の動作や生活習慣まで含めて評価し、一人ひとりに合わせた改善方法をご提案しています。
「痛みを取る」ことをゴールにするのではなく、
仕事も、趣味も、日常生活も、以前より快適に過ごせる身体をつくること。
それが、私たちが考える本当のコンディショニングサポートです。
参考リンク
- 厚生労働省|腰痛予防対策指針
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4.html - 厚生労働省|職場における腰痛予防対策指針
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000330859.pdf
企業ストレッチとは
大阪府松原市を拠点にする企業ストレッチは、
「健康」を「組織の活力」につなげる、企業向けの健康経営をサポートする会社です。
ヘルスケア研修・体操教室・コンディショニングサポートなどの運動プログラムから、
健康経営優良法人の認定サポートまで、導入から定着・内製化までしっかり伴走。
「健康にイキイキと働ける職場づくり」をお手伝いします。